こんにちは
東京駅開業100周年は有名ですが
まりの美容室ブランカがある品川区大井町も100周年なんですよ!
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さて
100年前なら自律神経失調症なんて言わなかったでしょう!
わが母も物心がついた時から医者からそう診断されて薬を飲んでいました。
今回は内海聡先生が昨日書いた記事を紹介します。
以下本文↓
自律神経失調症、これほど不思議でおかしい病名はない。
このことは内科医なら結構理解されるのだが、
一般の方には耐えられぬ理屈であるらしい。
まず症状だが、眺めてみると普遍的な症状ばかりである。
試しに仮面うつ病、身体表現性障害、更年期障害などと見比べてみてほしいが、
ほとんど同じである。そして病因だが、
自律神経の乱れっていうけどそもそもその自律神経の乱れってなんですか、
という感じである。数字化できるわけでも検査で異常が示せるわけでもない。
数字化できると表現している検査も、真の意味で自律神経を表現しているわけではない。
同じ症状なら仮面うつ病と診断してもいいわけで、
病因に関しても主観のみなわけだ。
…
百歩譲って自律神経の乱れが示せたとしてそれが病気と言えるのか、
大きな疑問が伴う。自律神経には交感神経と副交感神経があるとされ、
前者が緊張や攻撃的な部分を占め、
後者はリラックスや平穏の象徴のようなもの。
ほぼすべては交感神経の緊張が原因といいたいのだろうが、
それがもし病気ならライオンに狙われた草食動物が緊張するのも、
恋愛したときに感じる動悸や緊張も、テスト前に下痢してしまうのも病気という話になる。
自律神経は大いに乱れているではないか?
それは生物としては一定の割合の「当たり前」であって病気と言うには程遠い。
極めつけはその治療法である。
心療内科でベンゾ系の安定剤(抗不安薬)やホルモン剤を使うのが第一選択、
のように書いてある。
しかしどう考えてもベンゾ系やホルモン剤に自律神経を調節する作用はない。
他にも自律神経調節薬という種類の薬があり「グランダキシン」とよばれるが、
なんのことはないただのベンゾ系だ。
ここでも百歩譲ってベンゾ系やホルモン剤に何の副作用もないなら使ってもよかろうと思う。
しかし現実はそうではない。
欧米ではベンゾ系は依存系精神薬の最たるものとして、厳しい規制がある。
だが日本は野放しだ。
医師の立場から言うと、この病名は臭い物的存在、邪魔者的存在、
わけがわからない時つける存在にすぎない。
検査で異常がない時なぜそうなっているか、医師も患者も考えようとしない
結果にすぎないともいえる。今の医学は病名を増やしすぎである。
本当にその病名が遺伝子論、科学論などから証明できれば増やしてもいいが、
同じようなものに違う病名が増えていく。
症候群が増えていくのもこれと同じ理屈だ。
どんなに批判されても私はこんな病名は使わない。
人間はみな病気になりたがっているらしい・・・
以上
理由がわからないとなんでも自律の乱れにされてしまう感があります。
ベンゾ系が精神の安定効果をもたらすしくみはGABAというアミノ酸
(気持ちを高揚させるノルアドレナリンやセロトニンといった
興奮性の神経伝達物質の働きを抑えて
心をリラックスさせる神経抑制作用を持っています)
という神経伝達物質の働きを強めるからだそうで、
医学界では大量に飲んでも直接命にはかかわらないため「安全な薬」とされているようです。
ただ長期に服用すると効き目が落ちる耐性が生じることや、
薬物依存に至る例が多いことがあるようです。
代表的な副作用に
抑うつ、注意力低下、記憶障害、眠気倦怠感、脱力感、集中できない、
めまい、ふらつき、頭痛、不快感などがあります。
周りに飲んでいる人がわりといるのですがめまい症やぼんやりしていたり、
眠そうだったり話を憶えていないなどの印象があります。
一生飲むと断言する人も珍しくない依存薬です。
わが母は専業主婦でスポーツもしていましたし家事もきちんとこなしていましたが、
少しずつ体調を崩していきました。
胃がんを発症した時も自律神経失調症で通院していた港区某大学病院に行ったので
すべての症状を自律の乱れが原因とされてしまい、
胃カメラすらせずに発見が遅れてしまい25年前に亡き人となりました。
私もピロリ菌の保菌者だったので当然母も保菌者だったと思いますが
20年以上の真面目な投薬による胃への悪影響は考えられないでしょうか?
母がなぜ投薬をする境地になったのか察しはつきますが
薬で直るはずがないのは見守ってきた私が知っています。
そう過去はふりかえらない、人と比べるのも無意味だし
日々の生活の中で自分なりの喜びや自信をみつけていくしかないのです。
その瞬間 今を生きるのです。
さぁ冒頭にもどりましょう!
100年前の写真をネットの中にみつけました。
左の女性の日本髪は↓高島田(たかしまだ)と言いまげが高いのが特徴で
貴な女性、または貴族・公家の髪型格式がある髪形です。
かわいい(笑)泳ぐスタイルかな?
右2名の束髪ヘアは西洋の影響を受けたスタイルです。
そして約100年前のわが曽祖父須藤南翠です↓
強引に紹介しました(笑)
最後までお読みくださりありがとうございます<m(__)m>
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まりさんの曽祖父さま、かっこいいです。
すごいですね。血筋に有名人がいらっしゃるのは、将来まりさんも有名人?
ご親戚の方が有名人なんですよね、
芸能人でしたか、アーチスト?
有名人の血筋ですね。
自律神経失調症とかうつ病で、心療内科を、
受診されている患者さんは多いらしいですね。
お母様の病気の発見が早ければ。
と、悔やまれます。
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ねりちゃん
大病院はそんなこと珍しくもない話なんでしよう。母親は医者を心底信頼していましたし。悲しかった時期は寿命だったと思うようにしていました。
曾祖父は作家だったのですがそんな有名人ではないんですね(笑
そして今が私の将来とも、長生きすれば良いことあるかなヾ(^^ )