法隆寺の東側の隣だし、
収蔵されている美術史上欠かすことのできない地位の
国宝 木造菩薩半跏像 飛鳥時代 も拝見したいし、
飛鳥時代から尼寺として脈々と続く中宮寺に行くべきだったかもしれないと
今も思いますが
世界文化遺産 法起寺に足が向いてしまった
土壁もちゃんと保護されております
4時前には着きたい
↓法輪寺を右折して
柿の木畑や
コスモスが満開の中足を進めること30分強
たどり着きました↓
聖徳宗 法起寺 世界文化遺産
元々は皇族の住まいを
聖徳太子が法華経の講説を行ったそうです
講堂
1694年 再建
聖天堂
国宝 三重塔 飛鳥時代 706
現存最古の三重塔
創建時代七堂伽藍も整った大寺院だったそうですが
この三重塔だけが1400年前の姿のままここにあります
今秋の台風の影響でしょうか?
敷地内の修繕されていない建物や
南大門↓
外壁で囲われていない自然さにも趣を感じてしまう
収蔵庫には
重文 木造十一面観音菩薩立像 平安時代
を中心に
見ごたえのある江戸時代の仏さまが安置されています
さぁ帰ろうか
帰りは
歩く元気も時間もなく、
法起寺の入口でタクシーを呼んでくださるとのこと、
「一番寺院が多いのは奈良や京都でなく愛知県だ と林先生が言っていた」
とか
何かと楽しい運転手さんに最寄りのJR大和小泉駅まで送って頂きました
今秋は画像修正しなくても良い、気持ちの良い季節に
澄んだ青空に生える建造物や風景を堪能させて頂いて感動的で本当に楽しかった
本日も飛鳥時代を感じる
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
な1日でした