こんにちは
関西の左側通行に慣れない
たった3坪のルームサロン美容室ブランカのまりです
公共の場である駅の構内もですから
今回も気をつけて出かけました👍
おそらく今年最後の遠出である奈良も
阪神三ノ宮駅からホームをかえずに近鉄に乗れるので、
気楽に行けて助かります
この日の目的は
いにしえ過ぎる607年に建立され
国宝・重文だらけで 唯一の空間を極めております
確かに存在していたんだと聖徳太子を感じ
1993年に日本で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された法隆寺です
近鉄西九条駅で下車
JR西九条駅に乗り換えて7駅34分で法隆寺駅に到着します
20分ほど歩きますが駅の構内に案内スペースもあり
大きい道路にさえ出れば標識がありわかりやすいです
到着しました~
まず見えてきたのが
1438年に再建された国宝南大門です
柱の風化した様が良い感じです
国宝 五重塔は
お釈迦様の遺骨を安置するための塔であり
火事の時、避雷針のお陰で外壁だけ焼け(ガイドさんの話に聞き耳たてつつ)
飛鳥時代のままで最古の五重塔である
初層は
国宝 塔本四面具 奈良時代が安置されています(見えないけど)
粘土で岩窟が築かれており
東に菩薩の問答 西に釈迦仏舎利 南に弥勒浄土 北に釈迦涅槃
の様子を群像が配置され表現された総称だそうです
国宝 金堂 飛鳥時代
世界最古の木造建築で
法隆寺のご本像を安置している聖なる場所です
屋根裏
↓ 収蔵されている仏様が驚異すぎます↓
国宝 銅造 薬師如来座像 飛鳥時代
国宝 銅造 釈迦三尊像 飛鳥時代
国宝 木造四天王立像 飛鳥時代
国宝 木造 吉祥天立像 平安時代
国宝 木造 毘沙門天(多聞天)立像 平安時代
重文 銅造 阿弥陀如来坐像 鎌倉時代
重文 銅造 観音菩薩立像 鎌倉時代
国宝 大講堂 平安時代
仏教学を研鑽する場であり、法要も行われたそうです
国宝 木造薬師如来両脇侍坐像 平安時代
重文 木造四天王立像 平安時代 が安置されています
国宝 回廊
美しい柱の東側先に
国宝鐘楼がたたずみます中の重文 銅鐘も遠目ですが見る事が出来ました
鏡池まで歩くと
僧侶の住居だった 国宝 聖霊院が目に飛び込みます
中には
国宝 木造聖徳太子及侍物坐像
重文 木造如意輪観音坐像
重文 木造地蔵菩薩立像が安置されています。
拝観できました
国宝 夢殿 奈良時代
聖徳太子の住居跡で
正面から薄暗い中を除くと
1000年前くすのき1本木でつくられた聖徳太子等身とされている
国宝 秘仏救世観音像 飛鳥時代が安置されております
公開されたのは150年ほど前なので
金箔が残っているのが基調に思います
春と秋の1か月は公開されるそうですから見たい
重文 礼堂 鎌倉時代
重文 舎利殿 鎌倉時代
お釈迦様の舎利ではなく
聖徳太子が2才の時に合掌した中から出現したという舎利を安置する建物であります。