こんにちは
お客様と鎌倉の話題はつきなくても房総はほぼないと感じる
川崎市百合ヶ丘の美容室ブランカのまりです
交通手段だろうか?
良いところでしたよ♡
前回からの
四季の旅主催千葉バスツアー♪
次の目的地は昼食場所の金谷港の目の前
のこぎり山に参ります⛰🏔⛰
金谷側からは3つのハイキングコースやロープウェイもあります
第二次世界大戦時に軍の要塞にもなったのこぎり山は
時間をかけて散策するに相応しい多くの顔をもち
富士山、三浦半島、伊豆半島から伊豆七島 と関東一円を見渡せるのだそう♪
間もなく東口に到着です🚍
地図左上の西口から入り百尺観音→山頂地獄のぞき→座禅石→千五百羅漢道(奥の院)→日本寺大仏と山道を歩く予定です!楽しみ~♪
房州石と呼ばれた石切場跡は1986年まで使われており
いたる場所の岩肌が垂直に切り立っており圧倒的な空間が広がっています
100尺(約30m)観音様6年かけて彫られて1966年に完成しました
この地獄のぞきは長蛇の列が常だそう
いざ私も!
下をのぞきますぅー💦
階段脇は山中の雰囲気です👣
南側斜面10万坪余りが日本寺の敷地内で
これらから辿る1553体の羅漢様は
大野甚五郎英令が27人の弟子ととも1779年から1798年にかけて刻まれました
太古からの自然によりできた奇岩霊洞に安置されております
世界的に見ても稀な文化財だと思いますが
残念なことに明治の廃仏毀釈から手入れが行き届かなくなっているそうです
あの法隆寺でさえクラウドファンディングで修繕費を工面するのですから
至難の業
西国観音
二天門
坐禅石
甚五郎の墓
宝筐印塔
奥の院
ここから比較的新しいように見える仏様もちらほら
十方諸仏 1人ではなくあらゆる世界に仏様がいる考え
維摩窟
2015年一般人に倒されて破損した聖徳太子像は見上げる先に
弘法大師 護摩窟
薬師瑠璃光如来坐像は、当初は台座共9丈2尺の磨崖仏像でしたが
江戸末期頃に自然の風触により頭部の半分が崩れ、
膝も埋没した状態になっていたそうです
彫刻家八柳恭次氏の指導のもとに昭和44年に4年の歳月を費やし復元が完成いたしました
東方浄瑠璃世界の教主で、病苦を救う医仏様なので左手に薬壺を持っておられます
大きいし立体的に彫るなんて神技
山を少し登り違う表情を撮ったらいい感じ✌
この先を下り進むと中腹エリアを経て
仁王門を抜ける表参道があるそうですが集合時間が来てしまいました💦
バスツアーは時間厳守◎
ちなみに日本寺は寺は今から約1300年前
聖武天皇の勅詔を受けた行基菩薩によって725年に開山されました
ここにも弘法大師上人の足跡があり、
100日間護摩を焚かれ石像の大黒尊天を彫られたとか
そして仁王門の金剛力士像は慈覚大師の作と伝えられています
誠に残念なことに仏像や本堂を含む建造物など文化財は
1939年の一般人の過失による山火事により焼失しており
(薬師本殿・大黒堂・書院・庫裡の建築は終了しているそうですが)
これから本堂の建築を予定しているそうです
日本寺HPより
圧巻だった岩山の成り立ちが気になり調べた所、
太古の海底に堆積した地層(れき 、砂、泥、火山噴火物)が
土地の変動や隆起により陸となり。
ノコギリのような鋭い山がつくられたメカニズムとしては
地層が横からの圧力で波上に変形する褶曲 が起こり
長い時間をかけて中心にあった硬い凝灰岩を残し
水を通しにくい泥岩 が風雨などで流されたからだそう
で採石が進むごとにギザギザとでしょうか
いくつもの顔をもつ個性あふれるのこぎり山は
329mと低山なので山歩きを楽しむには最高です⛰
港で色々と買いました
名残惜しいですが最後の地に向かいます🚌Go~