こんにちは
こちらで店を始めてお客さまの連続来店記録ができた
美容室ブランカのまりです
美容師ランキング
東京で2回ぐらいお客さま0DAYがありましたが
こちらでは続出でしたから
奇跡の1週間本当にありがとうございます
~真面目続かずお酒の話です~
六甲山系の水と(宮水)+
寒暖の風土+海が近い+
兵庫県は山田錦の生産地
=
酒どころ灘↓すごい数です
(白鶴酒造資料館より)
今回は引っ越し先の物件を探していた時に知った
魚崎の酒蔵めぐりをしてまいりました。
阪神魚崎駅下車後、六甲アイランドに向かい、
住吉川の清流脇を歩くとほどなく右に大きな看板が見えてくるのが
菊正宗酒造記念館
1階入り口で記帳を済ませたら
左手の部屋から実際に使用された道具を工程順にみてゆきます。
2階に上がり動画で酒造りの工程をみます(2回もみた(;’∀’)
1階右手の売店の一角で、ついで頂いて2種類、試飲できます!
こちらは辛口が特徴です
正面入り口↓
左手に井戸水をくみ上げる道具↓
右には精米用の水車があり当時のままの風合いです↓
(酒づくりの前は地場産業だった菜種油をしぼるのに
水車を使用していたと記されていました)
裏側に大きな窯↓
そのあと住吉川を渡り
櫻正宗記念館に行きましたが
試飲がなく、展示も少なくてレストランがメインでした。
この辺りは食べるところがないので観光客は助かることでしょう!
正宗という名前はこちらの酒蔵が発祥ということで老舗ということがわかりました。
現オーナーが初代の名前に改名していて、
近年お酒の大会でいろいろ賞をとっているようです!
次は近くにある浜福鶴吟醸工房へ↓
こちらは山田錦の外側半分を削って大吟醸をつくっています。
(コメは外側に糖分が多いと聞きました)
入り口正面にある樽を通り2階へ!
↓機械気にになりつつも
まず落語家のゆるーいDVDで工房の特徴を聞きます
コメの精米から仕上がりまですべて機械がしている驚きの工房でした・・
実際に使用している工房をガラス越しに上から見る感じです!
売店のある1階に戻ってくると
名物のおじさんに手酌していただき試飲できます!
結局お酒を5種類もいただいて、
お菓子や珍味が試食し放題で小腹も満たされ
かなり気に入りました。
お米がもったいない気もしますが
大吟醸はまろやかでフルーティ?飲みすぎてしまいそう
ここでやめるつもりが欲が出て
来た道を戻り住吉川を越えて歩くこと15分
白鶴酒造資料館に到着↓
結果的に来て良かったのは展示の道具の多さと丁寧な説明文、
そして人形が圧倒的な個性!
ひとつしか行けないのならここが良いと思います。
入るとまず
重い仕込み桶を滑車の原理を利用して1階から上げている人形に目を奪われます
☆洗米 桶に入り素足で踏んでは水で流す様子
☆お米を宮水(六甲山系が源の灘ならではの水)で蒸します
☆蒸しあがった蒸米を均等に冷やすために広げた蒸米に
あぜみちのような筋をくりかえし描 いていきます
☆麹菌を蒸米に混ぜ、
2・3時間おきにふたうち、なか仕事、仕舞仕事と
麹の積み替えを2回行い38時間~40時間でできる
☆冷やした蒸米と麹をこね混ぜて酒母をつくります
どの資料館でも流れていた、もとすり歌の歌詞がききとりにくい
☆酒母に蒸米・麹・宮水を仕込むと桶の上にあがり櫂で撹拌作業をおこな
微生物の影響をうけない唯一酸性の酒母の力を発揮するため、
作業を3回に分けるのが3段仕込みです!
もろみ完成
☆発酵を終えたもろみを袋でしぼり酒と粕に分ける
白く濁っているので1週間ねかせ沈ませ、上澄みを移し60度に加熱します。
貯蔵桶をふたで密着(ふのり)してねかせます
草履の置く場所も上下関係↓
最後の試飲は2種類で、ついで置いてあるので飲みやすいです!
ちなみに3段仕込みをしぼる前に蒸米を足すと4段仕込みになるそうで
5段6段と蒸米を足すごとに甘口になるそうです。
↑リーダーも飲んでるね白鶴
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まりさん、
京都灘の生一本的いたことあります。
勉強になりましたありがとうございました。
機械でオートメーションが雑菌が入らなそうだから良いのかな~。
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ねりちゃん
京都だと伏見の酒ですかね?
美味しいお酒を頂くとテンション上がります!
お客様に愛されてうらましいです♪
3段仕込みなら仕上がりの時に菌はすべて死んでしまうそうです!
大吟醸も3段仕込みらしいです
笑)どうでもいいですね(=^_^=)