布引の滝

こんにちは

夫がおびえて帰宅した

隠れすぎ美容室ブランカのまりです

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夕刻のハイキングコースで

大きなイノシシに道をはばまれ目が合ったそうです。

その前は自宅の坂を下りきったあたりで

アライグマを見たと言うし

ホントかよ～

でも確かに

神戸は海と山と住空間が一体になっています

先日もお客さまに聞いて

日本三大神滝のひとつ「布引の滝」を見にやってきました

新神戸↓

地下に降りＪＲ高速バス乗り場側に出ると

↓目の前のガード下に案内があります

　斬新

ほどなく

↓背山散策路北野道の看板が見えてきます

　後で知りましたが

夫、この道でいのししに遭遇したそうです

新神戸駅から１キロも歩かずに

日本三大神滝があるなんて驚きます

歩きやすい坂道を進みます

下るので１９ｍ雌滝はパスしました

９ｍ鼓ヶ滝を左に歩き

上から↓

目的の

４３Ｍ雄滝と５ｍ夫婦滝↓

川の流れが運ぶ川底を削り

また

上流側の山が大きく上昇し

生田川が境目にかかり

摩耶山、再度山（ふたたびさん）の水も集めてできた滝です。

荘厳初めて見る景色です

雄滝のみ↓

布引の滝とはこれらの総称だったんですね

欲が出て上流に行ってみたくなりました

みはらし展望台↓

土地がうねるように変形しできた隆起が六甲山だそうで、

隆起が強まると大阪湾が沈降する関係のようです

へぇ～

ここまできたらダムまでいってみようかな

手入れ時に取り除いたサルナシのツルを利用し

平成18年にリニューアルされた猿のかずら橋↓

六甲山をつくっている

地下でマグマがゆっくり冷やされてできた深成岩↓

途中むき出しになった川底↓

水が運んできた石でおおわれています

5本松かくれ滝

ダムの放水路としてできた滝なので

あふれたときだけ限定

このときは滝を見ることができました

布引のダムは日本最古の重量式コンクリートダムで

平成18年に国重要文化財の指定

滝の水が少ない時は上流にあるダムのバルブを

遠隔操作で開きます

ちょっと怖い

阪神淡路大震災後に耐震工事をしたようです

帰路↓

見上げるとハーブ園と新神戸を結ぶロープーウェイが

送電システムが凄そう

およよ

このまま帰宅すればよかったのですが

滝山城あとが急に気になり

猿のかずら橋を渡ってしまいます↓

最初は枕木ありました

がけ下に落ちたら大変↓

耳元でブーンと虫がついてくるけど

合間から見える街並みは良い感じ↓

木のボルト外れそうだしー

この先の道険しく狭くて、がけ下に落ちないように

本丸まで集中して登りました

着いたか～

思わせぶりな廓跡↓

ここ３１９ｍだって

滝山城本丸跡に着きました

やったー

お気づきの通り、跡だから建物はありません

でも確かに

こんな山の上に

東西５００ｍ、南北４００ｍ規模の大きな建物があったんです↓

建立もかなり困難だったでしょうが

１５６６年に落城後

どのようにここまで自然に戻っていったのかは

かなり興味深い。

↑画像おかりしました

もう無理

今回はパスしましたが

城跡の外郭がハイキングコースになっていて

土塁、石垣、堀切が随所に残っていて

いくつものくるわ跡が見れるようです

さて下山しよう

滝山城跡へのハイキングコースはこちらが正式だと思いますが

往路より

道幅がさらに狭く

高低差も大きく

険しい道になってきました

もう枕木なんてないよー

枯れ葉に足をすべらせてしまう～(怖；

確かにいのししいそうだし

人いないし

かなりきついよ～

堀切かな？↓.

確かにこれでは城への侵入遅れるし・・

当時作る技術がスゴい！

なんとか３００ｍを降り

やっと

右手に↓ＡＮＡクラウンホテルが見えてきて

本当にほっとました

下山してみると

登山道の入口は布引の滝に向かうずっと手前にありました

しかし

こちらから登るのは経験者じゃないと無理っぽいと思います

もうイノシシをみたいだなんて思わない

アライグマは・ちょっと見たい