とり むね 270 mg
うし ひき肉 200 mg
ぶた ひき肉 200 mg
かつお 310 mg
さんま 200 mg
魚肉ソーセージ 120 mg
パスタ 150 mg
米(精白米) 100 mg
食パン 95 mg
ヨーグルト 50 mg
牛乳 40 mg

(100gあたり)

 
以外でした;小麦入ってますね食パン
 
かといって
現在抗うつ剤を服用している方は
急にやめるのはとても危険だそうです。
 
減薬から断薬までのプロセスで現れる様々な症状を
共に乗り越えてくれる医者がそばにいてくれるよう
願うばかりです。
 
それが難しいかも?な内海先生の後日の記事
以下本文
 
精神科の典型的なパターン
精神科や心療内科とは治すところではありません。

最近は減薬外来なども流行ですが、

歴史を知っている我々としてはどこまでも嘘をつくんだなというのがよくわかります。

うつっぽくなったとして・・・・・ …
a.パキシル(20mg)1T ・・・抗うつ薬
デパス(0.5mg)3T・・・安定剤

二週間後、休んで気分的には楽になったが胃もたれと体のだるさがあると説明すると薬は以下の通りになった。
b.パキシル(20mg)1T
デパス(0.5mg)3T
ドグマチール(50mg)3T・・・安定剤兼胃薬

さらに二週間後胃もたれはとれたが体のだるさはとれず、

仕事を休んでいるためか睡眠リズムが

一定しないと説明すると以下の通りになった。
c.パキシル(20mg)1T→2T
デパス(0.5mg)3T
ドグマチール(50mg)3T
レンドルミン(0.25mg)1T・・・睡眠薬

さらに二週間後、やはり寝れない、

仕事や将来が気になるといって薬は以下の通りになった。
d.パキシル(20mg)2T
デパス(0.5mg)3T
ドグマチール(50mg)3T
レンドルミン(0.25mg)1T
レスリン(50mg)1T・・・抗うつ薬兼睡眠薬

さらに二週間後やっとなれるようになったが、

もう仕事には復帰できないのではないか、

 きっと仕事の同僚達からも嫌われている、

上司も私を見限って解雇を考えているのではないか、

家族もきっと表面上優しくしてくれているだけだろうと

いったことを訴えた。 その結果妄想が出現したと判断され

薬が以下の通りになった。
e.パキシル(20mg)2T
デパス(0.5mg)3T
ドグマチール(50mg)3T
レンドルミン(0.25mg)1T
レスリン(50mg)1T
リスパダール(2mg)1T・・・強い安定剤
タスモリン(1mg)2T・・・副作用止め

さらに二週間後、薬が増えてからだるさが増しどうしようもない。

考える力も薄れてきた気がする、便秘する、

手が震えると訴えると病気が悪化してきており

統合失調症に近づいているといわれた。 

そのため薬をさらに増量しなければと告げられ以下の通りになった。
f.パキシル(20mg)2T
デパス(0.5mg)3T
ドグマチール(50mg)3T
レンドルミン(0.25mg)1T
レスリン(50mg)1T
リスパダール(2mg)2T
タスモリン(1mg)3T
エビリファイ(6mg)2T・・・強い安定剤

さらに二週間後、やはりよくならない、

自分はもうよくならないのだろうとあきらめムードになる。

それを告げたところ最終的にこのような薬になった。
g.パキシル(20mg)2T アモキサン(25mg)3T・・・抗うつ薬 デパス(0.5mg)3T ドグマチール(50mg)3T レンドルミン(0.25mg)1T レスリン(50mg)1T リスパダール(2mg)2T タスモリン(1mg)3T エビリファイ(6mg)2T プルゼニド(12mg)2T

さようなら。

以上

医者だからこそ書ける減薬から断薬への難しさです。