こんにちは
ボケっぷりがひどすぎる
3坪のルームサロン美容室ブランカのまりです
それだけで長文のブログを書けますがひとつ披露します⇩
人様のアウターを着て帰宅しても気が付かなかった
今年こそしっかりしたいと思いつつも
もう若くない
脳ドリルしか道がないのか
神様お助けください
とお正月1/2に向かったのは
JR京都の次の駅JR山科からのりかえて
途中駅の椥辻(なぎつじ)が
漢字ではなく国字と教えられて
勉強って大事ですね(^^)
てな感じで
地下鉄醍醐駅下車
山に向かって歩くこと10分弱
世界遺産醍醐寺
旧奈良街道沿いに立派な松が植えられており総門が見えてきます
総門と西大門を結ぶ通りは桜馬道と呼ばれており両側に咲き誇る桜が圧巻だそうです
世界遺産なのにどうして?拝観料はありません
途中
三宝院へつながる国宝 唐門 (桃山時代 1599年建立)が目を引きます
五三桐?実家の家紋に似ているけどまさかね
右手の霊宝館はお休みでした
ほどなく 到着するのが西大門(仁王門)
門も像もあせてしまっておりましたが雰囲気あります
重要文化財 金剛力士像 (平安時代1134年建立)
西大門をくぐると伽藍エリアに入りますが
両側の木々がすっかりありません
(後で知りましたが昨秋の台風21号による倒木だそうです)
国宝 金堂
豊臣秀吉の命により和歌山県湯浅から移築されたものです
重要文化財 本尊 薬師如来 / 両脇侍 (鎌倉時代)
2/15~2/21まで5大力さん(五大力尊仁王恵)の2/23に
授与するお札への祈祷をのべ1000人の僧侶が行うそうです
五重塔(国宝)
醍醐天皇を弔うために朱雀天皇が起工された京都府で最古の木造建築物です。
毎月、醍醐天皇の命日である29日に内部で2回の法要が行われるのですが
扉の外側から拝見するには拝観料の他に写経の奉納が必要だそうです
不動堂には五代力さんの名で親しまれている
5体の明王が安置されており
正面の護摩道場にも石造りの不動明王がにらみをきかせていました
2/23は柴燈護摩特別祈願が行われます
1997年に再建された真如三昧耶堂の中には
黄金に輝く涅槃像が安置されてありました
祖師堂 1605建立
弘法大師空海と孫弟子の理源大師(醍醐寺を開創)が祀られています
こちらの屋根は一部ブルーシートでした。
梵鐘
観音堂(旧大講堂) 西国11番札所
本尊は子育ての観音様として多くの信仰を集めているそうですが
神聖な建物が落書きだらけで驚きました
弁天堂は紅葉の名所で弁財天が祀られています
寒くて、参拝者も僧侶も関係者もあまりいなくて
建物や雰囲気もわびさびではないただの古さを感じてしまい(すみません)
かなり消化不足な気持ちで
最東の出口から上醍醐に向かいます
女人堂の正面の水場で清めてから登るはずが
昨秋台風21号の影響で上醍醐への入山は禁止になっておりました
気を取り直し
三宝院へ向かい戻る敷地外の道も倒木が残り
とても恐ろしい台風だったのだと再認識いたしました。
三宝院は1000円拝観料いたします。
履物をぬいで大玄関を入ると
お正月のお飾りと
富士山の襖絵が迎えてくれます