こんにちは
3坪から5.5坪のルームサロンになる(予定)
美容室ブランカのまりです
次は川崎市麻生区です
9月になりました
13日までお客様をさせて頂きます
残り10日で引っ越しモードに入りますが
来月はもうここにはいないと思うと少し寂しいです
お寺や仏教が伝わる前の古来の日本は
八百万(やおよろず)の神という自然(山、川、火、岩、木 )または田、台所、井戸、門、屋根などに至るまで、
たくさんの神様を祀る信仰で、
常設された建物はありませんでした
20年前に始めた大井町の店は数年で
おかめつたに囲まれ、
ここ神戸でも
自然発生したアオツヅラフジに囲まれており
木のパワーに守られているのか
なぜか安心できるのです
奈良県の三輪山を拝する
最古の神社の一つ大神神社も訪れたかったひとつ
近鉄桜井駅で乗り換え
1駅ですが歩くと30分はかかるそうです
JRに乗り換え三輪駅に到着
HPより
下車して5分ほど歩くと
二の鳥居までの参道に到着します
楠にひもがくくられており
職人さんに聞いてみたところ
道を広げて玉砂利をひくために
楠を切ってしまうそうです😵
古からの魂がこもっている太さです!
もったいない
二の鳥居の辺りに先ほどの造営のことが記されておりました
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が
お山に鎮まるために、本殿は設けずに
拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという
原初の神祀りの様を伝えている神社です
二の鳥居
すぐ隣は
交通安全を祈願し、車の清祓を奉仕する所です。
かつて崇神朝の御代四道将軍を派遣するにあたり、
道中のご安全を三輪の大神様に祈念したところ、
危険を未然に防ぎご神護を受けられたといわれており、
交通に関わる安全と平安、交通安全をご祈願できます
二の鳥居をくぐると急に涼しくなりました
これが神聖な空気というのだろう
祓戸(はらえど)神社
体と心を祓い清めて下さる神様なので
まず先にお参りをいたします
三輪の神様と人の女性の恋物語を伝える2つの岩
手水舎
御祭神で大物主命様は蛇神様で酒造りの神様なので
水口が蛇と酒樽です
志るしの杉 (三輪の7本杉の1つ)
三輪の大神のあらわれた杉です
拝殿 (重要文化財)が見えてきました
寛文4年(1664)徳川家綱公により再建
拝殿を通してご神体の三輪山を拝む
原初の神のお祀りする姿を残しております
三ツ鳥居 (重要文化財)
拝殿の後ろに立ち、神である三輪山と区切るために
本殿に代わるものとして神聖視されていますが
今回は見る事ができませんでした
檜原神社の三ツ鳥居なら拝見できるとのこと
右に目を向けると
巳の神杉 樹齢400年
ご神木
三輪の大物主大神の化身の白蛇(日本書紀などに記されている)が棲むので
好物の卵がお供えられておりました
手水舎ー清明殿ー 勅使殿ー 鳥居(神宝神社への参道で薬業関係者奉納の薬木や薬草が植えられています)
ー 巳の神杉ー 拝殿ー 到着殿ー 参集殿 をぐるりと見渡します
あちゃ~ とても大事な
お宝や財宝を守護する熊野三山の神々をお祀りしている
神宝神社に行くのを忘れておりました
写真に拝ませていただこう
HPより
参集殿と祈祷殿の間を進み三輪山登山口に向かいます
途中
活日(いくひ)神社へ続く鳥居
崇神天皇に召され、三輪の神様にお供えする酒を造った杜氏の祖先神/高橋活日命が祀られています
磐座(いわくら)神社
薬の神様
神の鎮まる岩を神坐として少彦名神(すくなひこのかみ)をお祀りしています
磐座がご神坐です
狭井(さい)神社へ向かう鳥居です
くぐると左に鎮女池があり市杵島姫(いちきしまひめ)神社
海の神、水の神であり、
芸能をつかさどる弁天さんとしても親しまれています
鎮女池の三島由紀夫石碑
1966年三島由紀夫はドナルド・キーンととともに大神神社を訪れました
狭井(さい)神社が見えてきました
大神神社のご祭神・大物主大神をお祀りしています
ちょうどご祈願中で祝詞を拝聴できました
裏に回ると薬井戸があります
万病に効くという薬水が湧き出る井戸で
私も1杯頂いた後、水筒に補充をさせて頂きました
敷地内のあります!
三輪山登拝口
明治になり規則を守ることを条件に入山できなったのですが
残念
通常は14時までの受付が現在は12時までの受付です
きつそうな道です↓が
山が神様なので失礼のないように裸足の方もいるそうな
ネットより引用
登拝ができなかったので予定を変更して
東海自然歩道の山の辺の道を進み
桧原神社を目指します
道案内助かります
蓮の花の後の花托群です
15分ぐらい歩きました
玄賓庵(げんぴんあん)
真言宗醍醐派
法相六祖の内の一人である僧侶玄賓(818年遷化)が隠棲していた庵で
10時~15時で拝観予約が望ましいそうです
木像不動明王座像 (重要文化財)
ネットより引用
誰もいなくて
蜂がしつこくて怖いけれど
ここは神のやどる三輪山のふもと
30分弱、ホッとしました到着したようです
檜原(ひばら)神社
皇居で祀られていた神霊、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を
崇神天皇が豊鍬入姫命に託してお祀りしたのが
始まりなことから元伊勢と伝えられております。
やはり本殿がなく三輪山を御神体としております
は大神神社の三ツ鳥居と同じように見えます
末社 豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや)
御祭神 豊鍬入姫命(崇神天王皇女 )
昭和61年鎮斎。
この先、山の辺の道の南コースは天理駅まで約11キロ続きます
私はJR三輪駅をめざし
正面の鳥居を出て帰路に向かいます
これ古墳ですよね
奈良県は地図にのらない名もなき古墳も珍しくないのかもしれません
歴史街道を歩きます
30分強歩き大鳥居まで戻ってきました
高さ32、2メートル(日本一)
昭和59年10月13日の昭和天皇ご親拝記念と御在位60年を奉祝して建立され
昭和61年5月28日に竣功しました。
材質は耐候性鋼板であり、耐久年数1、300年と言われています
三輪山が綺麗に拝めます
帰宅後に知ったのですが
大鳥居から二の鳥居に続く道のひとつ入った所に
本当の一の鳥居があるそうです
大神神社の案内に掲載されていないのは
どうしてでしょうか❓️
ネットより引用
近鉄桜井駅で16時3分の電車に乗り
日本の神々が宿る山を後にしました
ステイホーム時の神戸アルプスもしかり
これまで訪ねた寺院は山を敷地にされている所が珍しくなくて
頭が空っぽにして無心で歩きパワーを頂く
訪ねて歩くうちに山がとても好きになりました