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「関西・歌舞伎を愛する会」の40周年記念公演 7月大歌舞伎 大阪松竹座 

こんにちは
いきなり暑い滝汗
たった3坪のルームサロン美容室ブランカのまりです滝汗
ブログランキングに復帰しました
昨夏は日傘をして2時間歩いただけで熱中症になってしまったから
今年はおとなしく過ごします滝汗
でもその前に

20年ぶりの歌舞伎へ行って参りましたビックリマーク

大阪松竹座のある なんば は

私の住む神戸板宿からは

大阪梅田経由で地下鉄より

阪神三宮から直接乗れる近鉄大阪難波駅が安くて楽です!

御堂筋沿いにあるビフかつサンドが有名な

「はり重」を曲がると

その並びすぐに到着!!

 

目7月大歌舞伎 今回の演目です目
ナレーションのようでわかりやすいイヤホンガイドは必須です
1700円支払い返す時に1000円(保証金)戻ってきます音譜
私の席の2階4列1番は花道側です!!

 

1幕目は松竹新喜劇の名作
「色気噺お伊勢帰り」
久しぶりにたくさん笑いました爆  笑
20代の頃あこがれていた中村芝翫さん。
下手側の中村鴈治郎さんは弟の中村扇雀さんと夫婦を演じておりますポーン

新聞記事から引用

3幕目 義経千本桜
ヘアメイクを担当した沢口靖子さん主演の
ホテルウーマンで
ゲスト出演された片岡孝太郎さんとお父上の
片岡仁左衛門さんが夫婦役です。
ネットニュースには平知盛役の片岡仁左衛門さんが
「体力、精神力が必要な役。関西では最後になる」と掲載されておりましたが
そのお言葉通り
薄青い化粧に血の赤が強烈な表情に演技、
本当に圧巻のラストでした!!
拝見できて本当に良かった笑い泣き
ネットニュースより引用
20年前に歌舞伎座で拝見した坂東彌十郎さんは弁慶の役で出演されており

ほら貝の音色に鎮魂を深く感じました。

夜の部のポスター
今公園はかつて低迷した関西での歌舞伎の再興に取り組んできた
「関西・歌舞伎を愛する会」の40周年記念公演だそうで
2階のメインロビーでは
貴重な当時のポスターで歴史を知ることができました。
見ている方のお邪魔にならないよう
写真を撮ったので
見にくい箇所もありますが
好きな方には興味深いに違いありません音譜
古い順に
大阪道頓堀朝日座(1945年焼失)
中座 (1999年閉館 現 中座くいだおれビル)
京都南座
(江戸時代初期~大正2年改築~昭和4年劇場竣工
~平成3年改修~平成28年大規模改修工事)
国立文学劇場 (大阪日本橋)
これより先は
大阪松竹座 (旧映画館 ↓1997年新築開場)

 

最後に見た2000年1月、
東銀座、歌舞伎座にて夜の部ビックリマーク
演目は
1幕 双曲輪日記
(フタツチョウチョウクルワニッキ)
主な役者さん
濡髪長五郎 = 中村吉右衛門(2代目)
遊君阿古屋 = 坂東玉三郎(5代目)
秩父庄司重忠 = 中村勘九郎(5代目)
岩永左衛門致連 = 坂東彌十郎(初代)
棒沢六郎成清 = 市川段治郎(初代)
2幕 京鹿子娘道成寺
(キョウカノコムスメドウジョウジ)
主な役者さん
白拍子花子 = 中村勘九郎(5代目)
所化不動坊 = 坂東彌十郎(初代)
所化普文坊 = 澤村由次郎(5代目)
所化雲念坊 = 大谷桂三(初代)
所化誠心坊 = 坂東亀三郎(5代目)
所化大覚坊 = 坂東亀寿(初代)
所化戒心坊 = 中村勘太郎(2代目)
所化正覚坊 = 中村七之助(2代目)
3幕 壇浦兜軍記 (ダンノウラカブトグンキ)
主な役者さん
遊君阿古屋 = 坂東玉三郎(5代目)
秩父庄司重忠 = 中村勘九郎(5代目)
岩永左衛門致連 = 坂東彌十郎(初代)
吉右衛門さんの粋な台詞回しドキドキ
当時の5代目勘九郎さんの見事な一人舞ラブラブ
玉三郎さんの妖艶な阿古屋恋の矢
本当に素晴らしかったです音譜
今回の大阪松竹座で
赤襟を返した玉三郎さん見つけました↓
これは
禁色の赤を身に着けていることを見せ
十万石の大名と同じ位の位をもつ
遊女の最高位島原太夫の風習花火

 

1幕目の色気噺お伊勢帰りで
⬇️市川猿弥さん演じるおしかさんも返し襟ポーン
島原太夫だけでなく、
遊女全般を表す意味もあるんですね!!
写真はネットニュースから引用

 

この大御所雰囲気で
市川猿弥さん年下でした💧
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まり
生涯現役! 余暇を楽しみ、 お客様に喜んでいただけるように 知識と技術の向上に取り組んでいく所存です!

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