応仁の乱とは
794年以来1000年以上日本の中心だった
京都の行政の中心である上京区
(二条通から北)を11年かけては本当?
とにかく燃やし尽くした

もったいなさが過ぎる





歴史にも長らくの朝廷の象徴・仁和寺も燃えた一つ

世界文化遺産
仁和寺(後室御所)
888年(仁和4年)
父帝、光孝天皇の遺志を継ぎ宇田天皇によって創建され
31才で醍醐天皇に譲位され出家をし
仁和寺を住房とし生涯を真言密教の修行に費やしました。
その後
歴代天皇の皇子が住職の地位を明治維新まで継承して
各宗の仏教を統括していました。
やはり1468年には応仁の乱で大部分を失いました。
二王門 重要文化財
江戸時代初期1637~1644に再興

画家の「堂本印象」による襖絵
もうひとつの重要文化財の茶室、遼廓亭も屋根だけ見えます


霊明殿

歴代門跡の位牌が安置されています

本尊は薬師如来像 国宝
1103年(康和5年)白河天皇の皇子・覚行法親王の発願により
仏師円勢と長円により造られたと後にわかりました



その後
観音堂に納められた未公開の33体を立体映像を観賞しました

色鮮やかに江戸時代から蘇ったようで迫力満点でした



必死に撮らなくてもyou tubeにもUPされておりました

近くの女子が仁和寺によく来ているようで
「こんなにすいているのは始めて」と連呼しており
本当にゆったりと贅沢な時間でした

御殿エリアから出ます

内部には大日如来、その周りに無量寿如来など四方仏が安置されており
中央に心柱があり囲むように四本の天柱が塔を支え、
その柱や壁面に真言八祖や仏をはじめ、菊花文様などが彩色で描かれています

御殿の立体映像

国宝 金堂
( 江戸初期1624年〜1643年に京都御所の紫宸殿が移築され再興された )
現存する最古の紫宸殿であり、当時の宮殿建築を伝える建築物で
四天王像や梵天像も安置され、壁面には浄土図や観音図などが極彩色で描かれます


経蔵 重要文化財
宝形造 1644年~1648年建立
釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩など六躯が安置されており
壁面には八大菩薩や十六羅漢が描かれています
中央には八面体の回転式書架を設け、

中央には八面体の回転式書架を設け、
各面に96箱、総計768の経箱が備えられており、
天海版の『一切経』が収められています

御影堂 重要文化財
御所の清涼殿の古材や金具を使用して江戸初期1641年再興
弘法大師像、宇多法皇像、仁和寺第2世性信親王像を安置しており
檜皮葺(ひわだぶき)で落ち着いた趣にに弘法大師・空海様を感じることができます

仁和寺ホームページより
文字オーバーでエラーが出てしまいました

仕方ないので次回に続きます

最後になりましたが
残暑お見舞い申し上げます
そうめんにはさば缶・つな缶・さんま缶・
どうぞ簡単にでもたんぱく質は意識して召し上がって下さいね




