こんにちは
猫がいるから泊まりは無理な
隠れすぎ美容室ブランカのまりです
「猫なら1泊ぐらい大丈夫でしょ」と言われますが
うちのは年だし神経質です
てなことで8月後半、思いたって
ひかり8:45分西明石発で岡山へGO
早っ” alt=”アップ” width=”16″ height=”16″ data-src=”//stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif” />30分ぐらいで着きました
今日の目的は倉敷の大原美術館
在来線で向かいます
30分ぐらいで着きました
出口から道をまっすぐ進むこと10分程度で
大原美術館がある美観地区入口.に到着します
でもその前にお宅拝見!
代表的な町家の内部も見たかったので
最寄りの大橋家住宅へ向かいました
10時過ぎだったので
他にお客様もいなくてゆっくり見させていただきました
400年の歴史がある大橋家(中島屋平右衛門)の邸宅は
1800年ごろ建築され、3年4カ月を要した保存修理工事が平成7年に完成しました。
町家が門をつくることは禁じられていたそうなのですが
さすが
大杯家住宅には門を兼ねた長屋門が出迎えてくれます
正面↓
裏↓
2階に住むことはお上を下に見ることになり禁止されていたそうで
物置として使用されていたそうです。
4つの倉敷窓は採光と換気目的に設けられ、
5本の格子の内側にひき度があるそうです。
右の蔵↓瓦の目地に盛り上がった漆喰のありさまから
なまこ壁と呼ばれているそうです。
職業柄 かんざしやこうがい、くしなど気になります
髪結いさんが住み込んでいたんでしょうか?
敷地内ですが庭にでる箇所も風情があります
↑縁側に座ってみた中庭↓
町家と言っても
平屋建ての座敷につながり広く四角いです。
書斎↓
姿見にお花 こざしき
金融業も営んでいた名家なので
こんなに大きな金庫が室内にあります。
ドラマと同じ;
台所は上下関係があります。
大きな石をそのまま掘ってあるだけの珍しい流し↓
部屋の横を大きな通路が通るのが町家ですね
↓なまこ壁の中央の漆喰〇は釘の頭を隠しています。
↑倉敷格子は↓
上部は採光と換気にすぐれ、下部は中から見やすく
↓外から見えにくい構造です。
裏にも大きい井戸がありました
見ごたえがあり1時間以上お邪魔してしまいました
さぁいよいよ
念願の大原美術館へ
8月だけは定休日の月曜日も開館しております
本館正面右では
ロダンのカレーの市民の1体が迎えてくれます
左はロダン昨 洗礼者ヨハネ
6名そろったカレーの市民は東京上野の
国立西洋美術館の外正面で誰でも見ることができます。
私はパリのロダン美術館でも拝見しましたが
6名も立ちすくまれていらっしゃると、
圧倒され、もの悲しさが伝わってきます。
近代的な本館内
分館正面にも作品
写真はNGなので超有名作品を列挙しておきます
- エル・グレコ 「受胎告知」
- ゴーギャン 「かぐわしき大地」
- シスレー 「マルリーの通り」
- シャガール「恋人」
- セザンヌ 「水浴」「風景」
- トゥールーズ=ロートレック 「マルトX夫人—ボルドー」
- ドガ 「赤い衣裳をつけた三人の踊り子」
- ピカソ 「頭蓋骨のある静物」
- ユトリロ 「パリ郊外ーサン・ドニ」
- ホドラー 「木を伐る人」
- マネ 「薄布のある帽子をかぶる女」
- マティス「画家の娘」
- ミレー 「グレヴィルの断崖」
- モネ 「睡蓮」「積みわら」
- モロー 「雅歌」
- ルソー 「牛のいる風景」
- ルノワール 「泉による女」
- ムンク「マドンナ」他多数
- ミロ「夜の中の女たち」
- ロダン「或る小さき影」 「歩く人」
- デ・キリコ「ヘクトールとアンドロマケー別れ」
- 児島虎次郎.「和服を着たベルギーの少女」
- 棟方志功 「美尼羅牟頌板画柵 4図[テキスト:ニーチェ]」
- 棟方志功 「流離抄板画柵 31図[詩:吉井勇]の内 狐狼の柵」
満足ゆっくり鑑賞できました
そして
美観地区を急ぎ足で散策しました
大原美術館の正面には
瓦屋根のオレンジ・グリーンの輝きが美しい大原家別邸と
本宅が並びます。
なんでも別宅は短歌を読む奥様の為に建てられたそうです。
証券会社↓
今 話題の加計家
灯りがともった夜景も見てみたい
脇道もなまこ壁やしっくい壁のある町家風景が素敵
時間短縮、お昼はこちらのおせんべいを食べながら歩きました。
ビールとともに
時間が許せば入りたかったなぁ桃太郎
帰り道
倉敷駅につながる商店街の一角にたたずむ
エビスさまの鼻を撫でてきました” alt=”ビックリマーク” width=”16″ height=”16″ data-src=”//stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif” />
いきなりですが路面電車が走る岡山駅前
整備されて綺麗な所ですね
歩いて20分強
岡山後楽園に着いたのはPM4:00前
1700年完成し池田家が藩主の静養の場から始まり
来賓客の接待の場、その後
藩内の人々も観覧を許され、
1884年に岡山県に譲渡され一般公開となりました。
水害(1934)と戦災(1945)で大きな被害をうけ
のち復旧されております。
地ビール♪
花はほとんどありませんでしたが
夏は流店と名付けられた水路が通る建物が見どころのようです。
藩主も水に足をひたして休憩されたことでしょう。
まだ5時なので岡山城へ
割引ペアチケットを買えばよかった” alt=”汗” width=”16″ height=”16″ data-src=”//stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif” />
初代宇喜多秀家時代1582年の岡山城はの範囲は
路面電車の通る筋などまで広く櫓35棟、城門が21棟もあったそう。
かつての天守閣を(2階建ての建物を大中小に重ねた3層6階構造で石垣からの高さが20.45m)
支えていた状態で当時の礎石が並べられている。
1945年の空襲で焼けた本丸は
1966年に建て替えられましたが
外壁の黒さは当時の黒漆の名残であろう。
(カラスの濡れ羽色から別名が鳥城)
空襲でやけた不明(あかずの)門も
古い絵図面に従い再建築された
天守閣を中心に
当時のまま加工していない丸石をのづらみした
石垣が広く残っています。
城づくりの始まり安土桃山時代の古さでとても貴重です
戦火を逃れた唯一の建物 月見櫓は国指定重要文化財です。
池田家時代の1632年完成
↓カーブが美しい月見櫓の石垣は
平らに整えられた割石(犬島の花崗岩)を算木積みされ、
打ち込みはぎ工法が施されている。
帰りは
こだまでしたが
各駅での停車時間が長く失敗しました。
車内で駅弁しっかり食べたのに
4万歩いたからか
帰宅してまた夕飯食べちゃった~
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まりさん、すばらしい日帰り旅行です、めちゃ有意義に過ごされて、40000歩には驚きすぎです。
きれいなお写真の数々を楽しませてくださってありがとうございました。
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ねりさま♪
お忙しい中ありがとうございます♡
ストレスがないと
歩けるものですね(笑
せっかく
関西に暮らし始めているので
たまには色々と訪ねたい気持ちがあふれております(=^_^=)!
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まりさん こんばんは!
倉敷、素敵ですね!
丁寧な解説と画像で行った気分になりました。
短縮お昼でも、ビールは外せませんね(笑)
4万歩も歩いたなんて、私、あ る け な い^^;
田舎育ちは以外と歩けないんですよね
(;_;)
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MIEKOさん
お疲れさまです。
水戸の偕楽園に行かれたことありますか?
いつかいかれたら是非ブログで紹介お願いしたしますゞ
そちらにいるときに行っておけば良かったです。
今回歩きすぎましたが
ビール補給も2度ほどいれ
久しぶりの楽しい時間でした(=^_^=)♪