日帰りで遠出する秋にありがち
仕事の合間なので大変なのに書きたい
また4000字を超えました
霊宝館が臨時休館なんて・.
気を取り直し
大伽藍(僧侶が集い修行する平静清浄な所)に向かいます
ーここから拝観する総称ー
蓮池側から入ります
神聖な場所で気楽なポーズすみません
中門
創建819年は鳥居であったと思われるが
弘法大使、入定後に大使構想の図記に習い建立された
以来焼失を繰り返し8度目の建立はなんと172年ぶりの2015年
天保の火災で救い出され1856年に修理が完成していた
のに長い間、日の目をみれなかった
つい最近の建立だからか手を伸ばし必死に写真を撮っていたら
朱色が服についていた南無~
持国天 と 多聞天
今回新造された廣目天 と 増長天 やはり若いね
大塔の鐘(高野四郎)は
弘法大師が発願され
3度の改修をへて1547年に造られました
毎日午前4時 午後1時 午後5時(春の彼岸中日から秋の彼岸中日までは6時)
午後9時 午後11時に時刻を知らせています
金堂
開創当時は講堂と呼ばれていたが
平安時代前半から総本堂として年中行事の多くがさらています
1932年に7回目の再建を経て
本尊の薬師如来 四隅の8供養菩薩と
裏堂の曼陀羅や壁画は入場して拝観できます
根本大塔
816年高野山開祖の頃より真言密教の根本道場として先に着手された後
887年に完成されました
そして1937年に再建され1996年外壁塗り替え
本尊の胎蔵大日如来、四方に金剛界4仏、16本の柱には16大菩薩を配して
鮮やかに曼陀羅を顕しており入場して拝観きます
御影堂
1843年炎上後1847年再建
元は弘法大師の持仏堂だったが、後に御影を安置する堂とされました
堂内の外陣には十大弟子の肖像が弘法大師の御影を守護するように掲げられています
(3月20日の夜法会で奉拝できるそう)
准てい堂
973年以前の創建で1883年再建
外から本尊 准てい観音が拝観できます
孔雀堂
1200年後鳥羽上皇により雨ごい祈願のために奉納され、
1926年に焼失して1983年再建されました
外から孔雀明王 拝観できました
マンホールも文化財
六角経蔵
皇后が鳥羽上皇の菩提を弔うために浄写された一切経を収めるために
1159年創建され後 1934年に再建
左右下に外を向いて取っ手が確認できますか
私もいたしました
ここをもって1周すると一切経を読経したことになるそうです
いまだ実感なし
大会堂
1175年鳥羽上皇追善のため創建されたが1848年に再建
外から本尊の阿弥陀如来、脇仏の観音・勢至菩薩、拝観できました
東塔
1843年に焼失、1984年再建
当初は中尊は尊勝仏頂で、脇仏は不動明王と降三世両明王が奉安されていました
午後4時になりました
日も短くなったし、老猫を長時間留守にはできませんので、
蛇腹路を抜けて岐路に向かいます
帰りは急行こうやに乗れたので
乗り換えなく難波まで90分で行けました
正式な順路ではなかったかもしれませんし
大伽藍で国宝を見逃しました
この日は高野山のあらすじでしか過ぎませんが
次はいつ行けるのか?
いや行くぞ
心から楽しく充足した一日でした
追記
極楽橋駅にはジュースの販売機しかなくて
高野山でビールやつまみを購入すればよかったと
下世話な話を本気で後悔しつつ
じゃあ私コーヒー買おうかな?
友人の返答は夜眠れないし
私もだった
おかげさまでこの日の夜はぐっすり眠れました
健やかに生きるため
毎週月曜日は午後3時30分でアラーム掛けます
更に追記
2020年9月放送