こんにちは
新聞購読を6か月契約した
川崎市百合ヶ丘の美容室ブランカのまりです
自宅兼サロンなので居留守はできませんから
定期的に訪れる営業さんを断り続ける精神力はありません
読売さん3か月・朝日さん3か月で契約しました
新聞は捨てるまでがとても邪魔ですが、
掃除に使えるし
情報も得られます
今回尋ねた日向薬師寺の特別展も新聞で知りました
検索したら
奈良いえ伊勢原です
ポスターからでもこれは凄いとわかる
躍動感と個性あふれる12神と
薬師如来坐像が私を呼んでいます
てなことで再び伊勢原駅にやってまいりました
バスの発車前に着いたのに
もう行ってしまったとご婦人が教えてくれた
本数が少なくて
1時間は無駄にできないからタクシーに乗車
がっかり気分だったのですが運転手さんの口調が柔らかく
話し上手で楽しかった
新東名高速の東側は伊勢原は開通しているけれど
新秦野~新御殿場間で問題があり時間を有するそうです
降車時スマホ決済が初めて何度も画面にタッチ 恥ッ
端末にかざしましょう
運転手さんにまっすぐ歩くように言われて
白髭神社を右に見て進みます
分岐点に標識があります
駐車場側だったみたいだけどとりあえず到着
楽しみ~
甘い香りを放つ蝋梅の手前にみつまたの蕾
716年に霊山寺(りょうぜんじ)として
行基菩薩により開創され
(奈良 東大寺の大仏さまを作られた僧侶)
以来歴代天皇の帰依を深く受けております
ご本尊 薬師瑠璃光如来
宗派 高野山真言宗
茅葺屋根で創られた本堂は1660年に旧本堂の部材を利用し修復された後
時を経て2011年から同じ手法を使い大修理を始め
2016年に終えました
総工費は約8億7千万
本堂(薬師堂)重要文化財
左から釈迦如来→千手観音→ 聖徳太子石像
中央 十二神将立像(12世紀頃) 薬師如来像(江戸時代)
白衣観音 賓頭盧びんずるそんしゃ(12世紀末)
尊者弘法大師姿像 →行基菩薩 → 修験道開祖役行者姿像と鎮座されておりました
十二神将立像(12世紀頃) 薬師如来像(江戸時代)
伊勢原市HPより
屋根の下には龍、獅子、象の彫刻が見られます
約50トンのかやぶき屋根は京都の職人さんにより
ふきあげられたそうです
境内に建てられた塔とご本尊がつながります
宝殿の室内は通常暗いのですが
特別展では足元などにLEDが設置されており
拝見しやすくなっております
これだけの秀作を300円で拝見できるなんて感激
国宝がしっくりします
重要文化財群は昭和26年まで国宝だったのに戻さない事情とは?
憶測と思いますが係の方がオフレコ的なことも説明してくださり
LED照明の全色(白·黄·青·赤·ピンク)を見せて下さり(私は赤が好き)
楽しくてためになりました
丈六仏を関東で拝見できることが珍しいそうです
※仏の身長は一丈六尺(約4.8m)とされていたので仏像造立の理想とされたがこちらの宝殿の仏様のように多くは坐像であるため、実際は半分の大きさで頭頂部から像底までを八尺とした作例が多い
撮影はNGですので写真はネットの記事内からお借りいたしました ありがとうございます。
〇阿弥陀如来坐像 平安時代末~鎌倉時代初期2.7M 寄木造り 丈六仏 重要文化財
TV神奈川から
〇薬師瑠璃光如来坐像 平安時代末~鎌倉時代初期 2.3M 寄木造り 丈六仏 重要文化財
〇日光・月光菩薩立像 鎌倉時代初期 2.7M~2.8M
重要文化財
タウンニュースから
〇四天王立像 鎌倉時代初期 2M~2.1M 重要文化財
タウンニュースから
〇十二神将立像 鎌倉時代~南北朝時代 重要文化財
伊勢原市より
〇厨司 鎌倉時代~南北朝時代 重要文化財
のみ痕が特徴の厨司内の薬師瑠璃光如来と
日光・月光菩薩の三尊像は拝見できず残念
伊勢原市より
照明はなくても常設しておりのますので
おすすめいたします
外に出ると境内を見渡せます
手水舎
虚空蔵菩薩
無限の智慧と慈悲の心を与えて下さる菩薩に
詣でる慣例が13詣りです
寒いけど外の休憩所でサクッと昼食です
マンホールの写真撮り忘れたし
次は桜の長谷寺(ちょうこくじ)かな🌸
また参ります~